パリからニース,ミラノへ (2001年)

 2001年にはまだ勤めておりましたが、ゴールデン・ウィークの連休前3日、後1日休暇を取り、フランスへ行きました。
目的は
1.欧州の鉄道の中核であるSNCF(フランス国鉄)に乗りたい。
2.世界のお上りさんの行く、ロンドン、パリ、ニューヨークの内、パリには行っていないので、行かねば!
3.コートダジュール、リビエラの風光明媚な鉄道はその昔、TEEの走る写真を見てから1度は乗りたい。
4.その中で、Niceの近くにある鷹ノ巣村に行ってみたい。
  これは周囲が断崖絶壁の高い岩山の頂上に、外敵を防ぐ為、村を昔作ったもので、集落の端の絶壁が直接海に向って

  数百メートル落ちこんでいる奇観をある旅行雑誌で見て以来、行きたいと思っていた。
などで、JALの早割り悟空35で安い航空券を手に入れ、ホテルは インターネットで予約、気楽な旅に出かけました。

 4/25 成田11.15-(JL405)-Paris/CharlesDeGoull18.00
 4/26 Parisでお上りさん
 4/27 Paris Momtparnus6.50-(TGV8,403)−Tours 8:02
      ロワール古城めぐり
     Tours15.00-(TRAIN14066)−17.34 Paris Austerlitz
 4/28 RERでVersailles(ベルサイユ)へ
 4/29 Paris Gare de Lyon15:00-(TGV617)-Lyon Parrache17:16
 4/30 Lyon Part Dieu14:09-(TRAIN4273)-Marseille St.Charles17:27
 5/1  Marseille St.Charles16:25-(TRAIN4665)-Nice Ville19:00
 5/2  Nice市内 Mini trainに乗ったり!
 5/3  Nice Ville9.41−(TER)-Eze 鷹ノ巣村Eze Virage迄登山? 1Hr30分
      EzeVirage-(バス)−monaco
     MonacoMonte-carro18.18-(TER)-NiceVille18.50
 5/4  Nice Ville8.52-(TRAIN5682)-Cannes9:22
     Cannnes13:36-(TER)-NiceVille14.09
 5/5  Nice ville10.01-(TRIAIN343)-Milano Centrale15.40
 5/6  Milano Centrale9.25-(EC8)ーComo S.Giovanni10.30
     Como Nord14.18-(Nord Line)−Mirano15.20
     Milano Malpensa21.15-(JL418)
 5/7                      -成田16:00

と廻りました。

パリ(Paris)

 

 CharlesDeGoull空港から、安全を考えて、タクシーを利用しましたが、大渋滞につかまってしまい ました。イタリアンレストランが見つかりましたので、そこで降り、夕食を摂り、渋滞が治まるのを待って、予約したホテルのあるカルチェ・ラタンに向いました。

 ところがホテルが見つかりません。仕方がないので、タクシーを降り、歩いて見つけようと思いました。日本料理店があるので、ホッとして、尋ねましたが、日本語も英語も通じません。結局、小さなレストランで聞いたところ、そこのオーナーがホテルのオーナーの友達とのことで、やっと、見つかりました。Grand Hotel des Balcons という立派な名前ですが、小さなホテルで、入口に小さく名前があるだけでした。 見つからない訳です。

 しかし、周囲にはお手頃なレストランがたくさんあり、観光スポットも近いので歩いてゆくことができました。

翌26日はパリ観光です。

 ノートルダム寺院ールーブル美術館ーコンコルド広場ーシャンゼリゼ大通りー凱旋門ーエッフェル塔

とパリ中を歩いてしまいました。ストライキでルーブル美術館、凱旋門には入れません。

 29日にはリヨンに午後向うことにして、ルーブル美術館に行きました。

 27日は日帰りでツール(Tours)に行き、ロワール古城めぐり

 28日はベルサイユ宮殿に高速郊外鉄道(RER)で行きました。

 

廻ったところははあまりにも有名な観光スポットで、撮った写真の出番はなさそうです。

 もっぱら、パリの鉄道です。


 地下鉄Metro
 Londonと同じく、100年前からあるそうで、路線が複雑で、慣れないと容易に乗りこなせません。LONDONと駅はほぼ同じ様ですが、やや歴史が新しいと見えて、トンネル はすこし大きい様です。車両もかまぼこではなく、背丈も高いようですが、幅は狭い。
普通の軌条+第3軌条の線と、ゴムタイヤの線があります。

M4ラインのゴムタイア車両  ODEONにて                           M5ライン 普通軌条 Austerlitzにて、高架部分


M1ライン ゴムタイア Chatretにて      M1ライン  ゴムタイア車両下回り 

 M1のみは新型車両です。普通の軌条の横に、ゴムタイアが走行するコンクリートの道?があります。普通の軌条は何の為にあるのでしょう?  ゴムタイアの横にある掃除機の頭のような円錐形のヘッドの下部がこのレールと摺動しているように見えます!
 
 RER
 エール・ウー・エールと言い、高速郊外鉄道の意味とのこと。AからE線迄あるとのことですが、乗ったのはB線とC線です。B線はドゴール空港に行っており、RATP (パリ市交通公団)運営、C線はヴェルサイユに行っておりSNCF経営、RERはmetroと原則として、別の駅で両者の接続は余りよくないようです。 

B線の車両 Lucsennburgにて

RATP運営の線ですが、架線集電です。


C線の古い電車   Versailleにて                    C線のダブルデッカー電車   Versailleにて

 SNCFの車両で、勿論、架線集電です。ダブルデッカーはRER以外のSNCF路線でよく見かけた電車です。
RER利用で困ったのが、自動券売機が複雑で、行き先が略号になっていること。このような場合、人に聞くに限ります。
Parisの人は親切でした。

 Parisの駅


  ロンドンと同じく、パリのSNCF駅は行き先により、別れています。主な駅を廻りたかったが疲れたので、果たせませんでした。


1) Gare du Nord(北駅) 

 駅本屋の威容                           EuroStar,Thalys、在来線列車が発着 


本屋は壮大で 全部は画像に収まらりません。幅だけでこの3倍はあります。ロンドン行EuroStar、ベルギー、ブリュッセル行Thalysの発着駅ですが、在来線列車も発着しています。

ベルギー、ブリュッセル行Thalys                         ロンドン行EuroStar

 EuroStar発着ホームにはロンドンWaterlooと同じく、ここだけ囲いがあります。Tharisの発着ホームにはありません。

2) Gare de Lyon(リヨンの駅では無い、パリの駅) 

 この駅はパリを代表する駅で、Lyon、Marseille、Niceなどへ行く列車が発着します。

その昔、英国の金持ちが、豪華列車Le Train Blueで、コートダジュールに行った駅で、アガサクリスティの小説にも登場する有名な駅です。 小生がミラノ中央駅が素晴らしいというのに対し、パリのリオン駅も良いよ!という英国人がおり、今回、これを是非確かめたいとおもいました。依って、今回の列車の旅は、リオン駅発、終着は  ミラノ中央駅にこだわりました。 しかし、中はTGVばっかり、やや、がっかりしました。

Gare de Lyonの威容                                   並んだTGV


3)Gare de Austerlitz
 

   Austerlitz駅はLyon駅とセーヌ川をはさんで、対岸にあるが、在来線のみの発着で地味な駅です。 しかし、近代化工事進捗中で、LondonのLiverpool street駅のようになるかも知れません。

 今回の鉄道旅行の切符は全て、この駅で買いました。SNCFであるので、全ての線が購入可能でした。Gare de Lyonなど長い列が出来ていたいましたが、この駅はすいていてお勧めです!

 

Gare de Austerlitzの本屋                               発着の在来線列車

この他、Toursへの往路、利用したMontparnasse駅はボルドー方面に行く、TGVの発着駅で近代的な駅でした。
 

SNCF(フランス国鉄)


フランスの主要幹線、TGVはフランス国鉄SNCFで運営されていました。その印象を一寸、お話したいと思います

 

1.TGVが警察に際し押さえられた。
 4月27日、Tours日帰りの為、Montparnasse朝1番6.50発TGV8303に乗るため、地下鉄M4でMontparnasse駅に6時すぎに地下鉄駅からの長い動く歩道に乗り、駅に来ました。TGVは4本止まっています。 しばらくして、出発表示盤に9番線と出ましたので、ホームに向かったところ、パトカ-が3台来て、9番線の入口に非常線を張り始め、表示機からも出発番線が消えました。
乗客が、非常線の周りに集まり始めましたが、乗せてくれません。しばらくして、5番線のTGVが8303Bordeaux(ボルドー)行きに なり、無事、定時に発車しました。

 

                                                  MonparnasseのTGV                                  TGV車内


 上左の写真の右端のTGVが警察に差し押さえられました。Policeが見えます。一体全体、何があったか分かりませんでしたが、それにしても、予備編成を駅に止めて置くのでしょうか。日本だったらどうなるのでしょうか?

2.アコモは期待はずれ
 乗り込んだ車内(2ndクラス)は2-2でシートの幅はやや広いものの固定で、真中のシートが対面、他は中央に向かって、固定されており、半分は後ろ向きに走ります。リクライニングも出来ず、レッグルームも新幹線普通車の方が広い。この座席構造はTGVだけでなく、開放室のPCの普通車も同じ、ただし、 在来線列車にはコンパートメントの客車も少しだけあり、1stは3-3、2ndは4-4です。

3.TGV以外の機関車牽引列車の長距離急行は全て、TRAIN

 

TRAIN14066    Tours                           TRAIN4273  Lyon PartDieu

 
 FS(イタリア国鉄)、SBB(スイス国鉄)等はEC、IC等の列車種別はありますが、フランス国内ではTGV以外の長距離列車は全てTRAINのようです。なにか、妙な感じがしますが、英語のTrainとは異なり、有名なLe Train Blueのような優等列車の意味があるのでしょうか? 左のTRAIN14066はTours−Paris Austerliz間で、TGVで1時間の所、2時間30分掛けて、走ります。Toursの駅にはボルドー行きのTGVは入らず、手前のSt Pierre Corで接続電車に乗り換えねばなりません。又、TGVから見放されたOrleans(ジャンヌダルクで有名)経由ですので、結構、乗っています。Toursの帰途、乗りましたが、菜の花畑 の平原を快適に飛ばします。(160km/h程度?)最後尾のコンパートメントに乗車しましたが、Orleansでバックし、Austerlizでは機関車の次位でした。
 Lyon−Marseille間乗車したTrain4273はドイツ国境に近いStrasburg8:20始発、Lyon、Marsilleを経由して、Nice20:07終着,LE ROUGET DE L'ISLEという列車名を持っているフランス縦断の長距離列車です。JRではこのような昼行遠距離列車は消えましたがフランスでは健在です。この列車は座席指定が出来、予約しましたが、満席でした。 Paris−Lyon間は大平原で変化が無く、TGVの車窓 も退屈でしたが、Lyon-Maeseille間は山も迫り、景色に変化があります。160km/mを越えると思われる速度で快適に飛ばしましたが、Marselle駅の前で長い信号待ち 、結局、20分遅れでMarseilleに到着しました。

4.SNCFは安い

 ParisーNice間の乗車券


 JRと同じく、運賃はParis-Nice間通しで、これにTGV料金、座席指定料が加算された代金が切符に記されております。Fr(フラン)と円のレートを17円/Frとしますと
                       555(Fr)x17=9435円
 となります。Paris−Nice間は約900km、JRであれば、東京ー広島間に相当します。Paris-Lyon450km、この間はTGVを利用しましたので、東京ー米原間、新幹線利用としますと
    11,340(東京-広島運賃)+4、920(東京ー米原新幹線料金)=16,260円
実際には、SNCFの代金には座席指定料も入っていますし、広島に行く時、全線新幹線利用を余儀なくされますので、JRはSNCFより2倍程度高いといえます。SNCFが安いのか、JRが高すぎるのか?
もう1つの例として、Nice−Milano間(400km程度) 280(Fr)x17=4760円です。
この区間は1stclassを使いましたが、殆どがFsですので、SFCFより、更に安いようです。欧州内の航空運賃は日本と変わらないようで、欧州の鉄道がこれだけ利用されているのはやはり、鉄道が安いからのようです。
 今回の旅行の最終日、ミラノからコモ湖へ行きましたが、往路のハンブルグ行き列車の中で、ドイツの自動車メーカのミラノの事業所の中年サラリーマンが、ドイツの本社に会議で出張するが、経費削減の為、列車利用にされたといっていました。

1st classの列車を利用しても、鉄道の方が空よりはるかに安いのだそうです。

 

リヨン(Lyon)


パリ(paris)で4泊後、4月29日、Gare de Lyon15.00発のTGVでLyonに向いました。

TGV617 Paris Gare de Lyon


 TGV617はDuplexダブルデッカーです。 車内は先に乗ったのと余り変わらず、菜の花が満開の平原をひた走り、定刻、Lyon Parrache駅に到着しました。リヨンはフランス第2の都市の様ですが、パリに比べ、こじんまり した町です。地下鉄もAからD線までありますが、パリに比べて綺麗です。D線は、無人運転です。

 

D線 完全無人運転                           A線 運転手がいる。

 

各線ともゴムタイヤ方式で、車両はスマートですが、D線は運転手も車掌もいない完全無人運転です。車両には運転席の形跡も無く、最前部までいけます。ところが、ホームにはホームドアも無く、通常の地下鉄と同じです。勿論、駅員も居ません。これで、良いのでしょうか? それとも、日本は気を使いすぎか?
 又、Lyonにはトラムもあります。  SNCFのParrache駅(旧市街)とPart Deau駅(新市街)を結んでいるようですが、停留所がわからず、乗れませんでした。


  

Lyonのトラム PartDeau駅前(2枚とも)

 PartDeau駅前で撮れましたが、低床LRTの5両?編成です。LRTはモジュール 構成で、4ユニット編成にもなるととのことですが、これは5ユニットです。 スタイルは巨大な芋虫のようで頂けません。
 リヨンでは旧市街を散策した程度しか出来ませんでした。有名な繊維博物館に行くつもりでしたが、29日にパリでルーブルに行くために予定を変更したため、実現出来ませんでした。

 

マルセイユ(Marseille)

 

 4月30日Lyon Part Deau駅から14:09発Train4273でマルセイユ(Marsille)に向いました。Marsille St.Charles駅、定時16:25ですが、20分遅れで到着しました。マルセイユはフランスきっての大きな港町です。

 旧港近くに宿を撮り、港の近くの小さな食堂で、名物のブイヤベースを頂きました。スープは濁っていましたが、ニースの有名なレストランよりはるかに美味しかったのを覚えています。

 マルセイユのシンボルは丘の上の聳える「黄金のマリア像」です。マルセイユ港を出港する船乗りははるかに望んだマリア様に航海の安全を祈ったことでしょう。

 

マルセイユ遠景

 

 マルセイユの海からの遠望です。丘の頂に聳えるのがマリア様です。

 

  

黄金のマリア像

 

 マリア様の台座は生憎、修復中でしたがマリア像はひかり輝いていました。

5月1日はメーデーでした。メーデーに参加するため、バス、地下鉄は運休で、ニースに移動するため、タクシーで駅に向いました。しかし、予約していたTRAIN5681は待てども来ません。次の列車が1時間後に現れ、これでニースに移動しました。

TRAIN5681の機関士は乗務を放り出し、メーデーに参加したのかも知れません。

 

ニース(Nice)とその近郊

 

 ニースはフランスの地中海沿いの海岸保養地コートダジュールの中心の町です。

5月1日から、ここに4泊し、カンヌ、モナコなどに足を伸ばしました。

 

ニースの街

 

 ニースはヨーロッパの各地からお金持ちが集まる冬の避寒保養地で、特に、英国人が多かったようです。この写真の海岸沿いの道を「イギリス人の散歩道」と称することでも分かります。大きなアールデコ調の五つ星ホテルが軒を連ねています。その一つのホテルの別館のような三つ星ホテルに滞在しましたが、予約応諾のレターが今まで見たこともない慇懃な英語で書かれたものがファックスで来ました。さすが、昔からイギリスの貴族やお金持ちを客に持っていたことが感じられました。

 

鷲ノ巣村  エズ

 

 ニースの近郊には鷲ノ巣村と言われる断崖の上の村がいくつかあります。この一つのエズに行きました。鉄道でニースから4駅 のエズEze駅から1時間半かけて、山道を登り、たどり着きました。実は、ニースから山腹をモナコに行く道路があり、エズ村の近くを通ります。そこを走るバスに乗れば、あまり歩かずに行くことが出来ます。ニースのツーリスト・インフォメーションのお嬢さんから、鉄道の駅からの道は急峻 なので年寄りには無理と、バスに乗って行くように強く勧められましたが、これを無視して、山道を登りました。昔は馬に乗って登った道とのことで、結構、歩きやすい道でした。汗をかいた後、村のレストランで、断崖からはるか下に広がっているコートダジュールの紺碧の海を望み、飲んだビールが美味しかったのを覚えています。上の写真は村の背後の山の頂上の城址にある熱帯植物園からの眺めです。海とそれに沿った家をはるかに下に望み、絶壁上に立っているエズ村です。

  エズからバスでモナコに廻りました。モナコは海につきだした丘の上に王宮があり、湾を囲んだ山の中腹にびっしりとビルがひしめきあい、一寸、香港に似ていました。しかし、街は清潔で、フランスの町に多い、犬の糞も全くなく、やはり、フランスと違う国であるという実感がありました。

 

モナコ、モンテカルロ駅


モナコ唯一つの駅、モンテカルロ駅はSNCFの駅で、半地下駅でした。

 

 SNCFは近郊列車をTERと称しているようです。  Niceを中心とし、カンヌの先からモナコを経て、イタリア国境迄、コートダジュールTERとして、約30分間隔で運転しています。車両は電気機関車牽引のプッシュプルとダブルデッカ-の電車です。
 

 

コートダジュールTER EL牽引プッシュプル列車 Nice Ville駅


PCの背丈は低く、低床式になっています。多客が予想される列車に使われているようです。意外なことにSNCFにはプッシュプルトレーンは少なく、各地のTER以外余り、見かけませんでした。

 

TERダブルデッカ-EC                                Nice Ville駅

 

TERにはダブルデッカーの電車もありました。3両固定編成を2ユニット連結しています。こちらの方が新しく快適です。 ニースの中央駅Nice Ville駅は終端ホームではありませんが、ホーム上に一部ガラス張りの大きな2連ドームがあり、本も大きくはありませんが、煉瓦作りの威厳のあるものです。

 ニースにはCP (Chemins de Fer de Provence)という私鉄があります。 

 

 Nice CP駅                                CPの気動車

              

国鉄Nice Ville駅の裏(山側)を5分ほど歩いたところにNice CP駅があります。意外にモダンな駅です。レールバスのような車が2台停まっていました。1000mmゲージのようです。Le Var川に沿って、PLan-du-Varまで20駅を約40分かけて走ります。1日8往復の運転で、途中のColomars-La Manda迄は、50〜90分間隔で列車があります。州営鉄道なのかも知れません。

 

古いCPの気動車

 古い気動車が2両、留置されていました。この鉄道の良き時代の車かもしれません。

 

TRAIN343(Riviera de Fiori)でミラノへ

 

 5月5日、ニースからこの旅の最終目的地イタリアのミラノにTRAIN343(Riviera dei Fiori)で向いました。
このRiviera Dei Fiori(花のリビエラ??)号はNice ville10.01発,Milano centrale14.50着、終着はスイスのドイツ、フランス国境に近いBaselで、コートダジュール、イタリアンリビエラ海岸をとおりぬけ、イタリア、ミラノへ行く、昼行唯一の国際列車です。
1等パノラマカ-が連結されているので、是非、乗りたく、Nice−Milano間利用しました。

 

TRAIN343牽引電気機関車                            TRAIN343パノラマカー

   

 

TRAIN343サボ                            TRAIN343後尾

 

Niceから4つイタリアよりのEze駅通過のTRAIN343(Riviera dei Fiori  Eze駅

              

 客車は全てSBB(スイス国鉄)のもので、パノラマカ-も氷河特急と同じ様な見かけで、1-2の座席配置でした。 残念ながら、これには乗れず、その後に連結された1等車でした。切符を買ったとき、ひつこく要求した海側座席でしたが!
最後尾にFS(イタリア国鉄)の食堂車が連結されており、イタリアに入ってから営業を始めました。しかし、軽食しかなく、 リビエラの海を見ながらフルコースをなどという優雅なことは、今では出来ないようです。
イタリア側は単線でもあり、これに、最近、起きた鉄道事故の余波で、線路の点検が実施されていたようで、待ち合せ停車時間が多く、Genovaから先の 複線区間でもスピードがあがらず、Milano到着は50分遅れました。

 Nice Ville駅では集団すりに狙われたようです。駅の降りるエスカレータで、おばさんが立ちふさがったり、乗車時、客車の通路に男が通せんぼしたりして、獲物をはさみうちにしようとしましたが、車掌が来て、事なきを得ました。着席してから、再度、車掌がきて、被害がなかったか、確認をしてくれました。

 どうも、駅でも警戒していたようで、ヨーロッパの駅としては、珍しく、改札をしていました。


ミラノには窓が大きく軽快な感じの古いトラムが健在でした。

 

 5月6日、帰国の日です。JAL418便はマルペンサ空港21:15発ですので、コモ湖に行ってきました。往きはミラノ中央駅からFS(イタリア国鉄)を利用し、帰路は私鉄Nord線に乗りました。

 Nord線には新しいダブルデッカーもありましたが、オールドタイマーも健在でした。

 

 以上、8年前の旅を簡単にまとめてみました。

かなりの画像がビデオからの取り込み画像ですので、画質があまり良くありませんがご容赦願います。  

 

(2009-2-3)
(2015-3-29)整備更新