在りし日の英国国鉄BRのNon corridor旧型電車                            フランス、コートダジュール鷲の巣村、エズ            オーストリア国鉄OBBの世界最速最強電気機関車Class1216

鉄道ファンにとって、ヨーロッパは魅力的で、勤務先の1次定年を迎え、すこし、時間的に余裕が出来てから、数多く出かけました。
 業務出張では、鉄道に目を向ける時間はありませんでしたが、1984年春にロンドンに行ったときは、学会発表も兼ねており、英国の祝日もありましたので、英国の鉄道を見ることが出来ました。最近の英国の鉄道は民営化により、色とりどりの列車が走るようになりました。国鉄ーBritish Rail (BR)-時代の風景を一寸ご覧頂きたく思います。

1994年夏には英国のロンドン付近、1996年夏にはイタリア北部を列車で巡りました。1997年夏には、スイスパスを手に宿も決めず10日間、スイス中を巡り、ベルニナ線でイタリアに抜け、ミラノから帰って来ました。これらの旅はまだ、まとめておりませんが、順次、載せて行きたいと思っております。
 2001年ゴールデンウィークにはパリに飛び、TGVでリオン、マルセイユ、そして、コートダジュールの風光明媚な車窓を楽しみ、イタリアのミラノの達し、帰って来ました。 

2002年には少し長い夏休みを頂き、ドイツ、フランクフルトから、ライン川、ロマンチック街道を楽しみ、ミュンヘンから、チロルのパノラマを見ながら鉄道で、オーストリア、インスブルッグに達しました。そして、イエンバッハで100歳のSLが牽くアッヘンジー・バーンに乘り、ザルツブルクを経てウィーンを訪れました。

2003年5月から6月にかけて、南イタリアをポイントとし、イタリアの長靴半島を列車で、1周しました。3月にリタイアさせて頂きましたので、初めて18日間のやや長い旅に出ました。ミラノからアドリア海に沿って、長靴のつま先まで、「アドリアチコ」という急行列車(IC)が走っていました。なにかイタリア版「急行日本海」で、裏縦貫線をひたすら走る列車 のようです。これに、乗ってみたいということと、イタリア本土とシチリア島の間のメッシーナ海峡にまだ、客車を航送する連絡船があり、これにも乗りたいと思いました。 マテーラの洞窟住居、シチリア島のリゾート、タオルミーナにも行ってみたいということもありました。

大学で鉄道研究会を創設したメンバーを中心とした鉄道ファンの小さなサークル「軌楽会」の仲間と2000年秋に英国ロンドンに行きました。2003年秋に再びスイスと英国に行きました。英国では鉄道発祥の地を訪れました。

北欧が最も華やぐ夏至の頃、デンマーク、ノルウエー、スエーデン、フィンランドを主に鉄道で巡りました。ハイライトはスエーデンのストックホルムからヨーロッパの最北のノルウエー、ナルビック駅まで16時間かけて 行ったことです。ナルビックにはフィヨルドを俯瞰しながら、下って行く車窓には絶景が広がりました。そして、スエーデン、アビスコでは白夜を体験しました。

 (2004年)

ギリシャはアテネのアクロポリスの上に聳えるパルテノン神殿ばかりでなく、メテオラの岩峰の上の修道院。クルーズで訪れたエーゲ海の島々、特に、サントリーニ島はこの世のものとは思えない絶景でした。クルーズ以外はもちろん鉄道の旅です。

(2005年)

食いものもお酒も魅力的なスペインですが、首都マドリッドは首絞め強盗などが出没し、ヨーロッパで最も治安の悪いところのようです。このため、マドリッドを避け、アンダルシアの主邑、セビージャ(セビリア)に飛び、そこから、主に鉄道で、アンダルシアを巡り、バルセロナに寄りました。好奇心から、地中海に飛び出した岩山のイギリス領ジプラルタル、その対岸の北アフリカのモロッコに中にあるスペイン領、セウタも訪れました。

(2006年)

オリエント急行のかっての終着。イスタンブールは鉄道ファンとしては、是非、訪れたいところでした。東ローマ帝国の首都、コンスタンチンノーブルであった旧市街の中心のミニホテルに宿を撮り、きままにこの魅力的な街を巡りました。そして、奇岩が林立するカッパドキア、夢想的な石灰棚のパムッカレを訪れました。すべて、鉄道で廻りたかったのですが、トルコは鉄道が衰退しており、バスの天下です。パムッカレの玄関口、デニズリとイスタンブールのアジア側のターミナル、ハイダリパシャ間の夜行急行列車「パムッカレ・エキスプレス」がこの旅の唯一の鉄道旅でした。

 (2008年)

 ヨーロッパの鉄道もメーカー標準の車両が多くなり、IC、ECのような長距離列車もゆったりとしたコンパートメントもオープンサロンの客車になってしまったようです。旧東欧圏では、まだコンパートメントの客車多く残っているようで、これに乘って、クロアチア、スロベニア、ハンガリー、チェコを旅しました。

 ヨーロッパもかなり歩きましたので、どうしても行きたいというところがありません。歳をとると石畳の街を歩くのもしんどくなりました。こんなことではいけないと思い、勇を鼓して、まだ、見ていない、ベネルックス3国とフランスアルザス地方を列車で巡りました。

(2014年)


(2015-3-25)