足腰が弱くなり、よぼよぼ状態になりましたが、旅に出たい気持ちは変わりません。もう、余り行きたいところも少なくなりましたが!
 BS-TBS「清水国明の湯の街放浪記」で男鹿温泉のなまはげの口から間欠泉が噴き出している温泉が放映されたことがありました。
 こんな温泉、本当にあるのかな? あれば、是非行ってみたいと思っておりました。 じゃらんで見てみましたら、雄山閣というお宿にあることが分かりました。
その足で、未だ乗っていない五能線のリゾートしらかみで、紅葉真っ盛りの白神山地に行き、弘前から本州最北端の竜飛岬に行く、4泊5日の旅に10月28日に出かけ、11月1日に帰りました。

  こまち9号E6系は1時過ぎに秋田駅の地平ホームに到着しました。接続する男鹿線列車にはひそかに期待を持っていましたが、キハ48、2連で少し、がっかりしました。男鹿駅から、宿の迎えの車で、雄山閣に入りました。
 お目当ての「なまはげの湯」は確かにありました。

  

 なまはげの口から勢いよく、噴き出し、御洗い場にまで達していた温泉が、徐々に弱くなり、やがて、完全に出なくなりました。少しの間、口の中でぶつぶつ言うような音を発し、やがて、再び、満を持して、勢いよく吹き出します。ちょっと熱めの温泉がかけ流しです。
 じゃらん口コミスコア4.5のお宿、お食事も良く、ゆっくり出来ました。
 翌、29日、10時前に男鹿駅まで送ってもらいましたら、ご期待の電車が待っていました。

 JR東日本が烏山線に続き、導入した蓄電池電車ACCUMです。烏山駅と同じ、充電用の架線があり、それに給電する変電設備があります。多分、6.6kVの配電系統からの受電で、ここにも蓄電池があると思います。ここでは、背後に風車が見えますが、風力発電の電氣も受けているようです。男鹿半島は風が強く、風力発電に適しており、蓄電池のある変電設備で受けることにより、有効にその電力を使えるものと思います。

 なまはげの赤鬼と青鬼にちなんで、赤と青の車の2両編成です。秋田から追分まで、交流電化の奥羽本線を走りますので、電車は烏山線と異なり、交流電車です。JR九州が開発し、筑豊本線で走らせている蓄電池交流電車DENCHAを使っています。DENCHAがACCUMになったのです。

 

メーカーもJR東が初めて採用した日立で、上が抜けた運転台など今までのJR東の電車に見られないものです。
 秋田から、13;53発「リゾートしらかみ5号」に乗ろうと思いましたら、駅員から、五能線が強風のため「リゾートしらかみ5号」の車両は秋田まで来ることが出来ないので、普通電車に乗り、東能代まで行って乗り換えして欲しい。と告げられました。

おかげで、奥羽線の普通電車701系に乗ることが出来ました。

 「リゾートしらかみ5号」は「あかげら」編成。キハ48の改造車で、3編成あるうちの唯一のものです。
16:04 今夜の宿泊地、ヴィスパ椿山に定時到着です。ここは地元の自治体の関連会社が開発したリゾート施設のようで、海に面した小高い丘の上にコテージ、レストラン、展望温泉、駅などが点在しています。

 ガラス工芸館、物産館、昆虫館が駅(中央の白い屋根)を囲んであります。

                       コテージ

五能線を走っていた8620
コテージには温泉も配湯してあります。
30日は白神山地のトレッキングです。紅葉がピークの時であったようです。







 青池の色も絶妙であったようです。雨は落ちず、曇りでしたが、晴れた時より、青池の色は良いようです。
白神山地の秋を堪能したのち、13:30 リゾートしらかみ3号で出発です。

 青池編成、ハイブリッド気動車HB-E300系です。キハ48より、静かで、乗り心地も少し良いようです。
これから、津軽海峡の波打ち際を走ります。

 波が被って来ます。津軽三味線の生演奏もあり、16時前に弘前到着。大好きな東横イン宿泊。
 31日朝、弘前城の紅葉です。

 

お堀の桜並木も紅葉しています。桜の紅葉は珍しい!

 

弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅に行きましたが、1時間間隔の運転。電車はいませんでした。

駅に戻ると弘南鉄道弘南線7000形が居ました。これはPIONER Ⅲ台車を履いており、原型に近いようです。
弘前から新青森、北海道新幹線で、奥津軽いまべつ駅に向います。
本州唯一のJR北海道の駅。そして、最も、乗降客の少ない新幹線駅でもあるのでしょう。

 

 3時間間隔ぐらいの列車しかしかありません。新青森から乗ったはやぶさから降りた客は6名でした。

ここで、貨物は別線になるようです。中央の線、左下のか細い線はJR東、津軽線、無人駅のホームが見えます。津軽二股駅です。

 

今晩の宿のホテル竜飛に向う途中に青函トンネルの本州側の出口があります。E5系はやぶさが飛び出してきました。

竜飛岬の上にあるホテル竜飛からは竜飛崎灯台もすぐそこです。


     

 「津軽海峡冬景色」の歌謡碑です。

ホテル竜飛の部屋の窓からは津軽海峡の絶景が望めます。朝日に映える竜飛岬、竜飛漁港、津軽海峡に向うは北海道です。
11月1日朝、奥津軽いまべつ駅10:22発、はやぶさ16号、大宮13:38到着でした。わずか3時間余りで、本州の北のはずれから、首都圏に達し、日本は小さくなった感じがしました。

 よぼよぼ爺さんはミニマムの行動で、しらがみ山地のトレッキングは相棒にお任せ、ヴィスパ椿山のコテージの温泉に浸かり、のんびりしていました。弘前市内はタクシーで廻りました。

(2018-12-16)