ホジ2    笠岡   1965-4-30

 

 ホジ1〜3は昭和30年(1955年)に新製された半鋼製ディーゼルカーで「トランジスタ・グラマー」と呼ばれていました。笠岡ー井原間の本線の主力でした。

 

ホジ101    笠岡   1965-4-30

 

 ホジ101〜102は昭和36年(1961年)に登場した半鋼製ディーゼルカーで、エンジンの出力が125PSから150PSにアップしましたが、スタイルはホジ1〜3とほぼ同じでした。これらのディゼルカーは赤系に白い帯を締めておりました。

 

ホジ8    北川   1965-4-30                    ホジ9    井原   1965-4-30

 

 ホジ7〜9は昭和6年(1931年)に製作された半鋼製ボギーガソリンカーで、戦後、ディーゼルカーになりました。戦前のガソリンカーとしては車長が約10mと比較的大型で、ホジ9は本線用 なのか、赤に白帯を締めていました。

 

 ホジ12    井原ー出部   1965-4-30                 ジ16    井原   1965-4-30

 

 ホジ12は昭和11年(1936年)に作られた半鋼製ボギーガソリンカーで戦後、ディーゼルカーになりました。やや小型で、訪問した時は神辺線に使われていました。

 ジ14〜16は昭和6年(1931年)に神辺線の前身の鉄道により作られた4輪単車ガソリンカーでした。戦後、ディーゼルエンジンを搭載しましたが、訪れた時は井原の車庫で休んでいました。

 

ホハ6    笠岡   1965-4-30

 

ホハ1〜6は大正2年(1913年)の笠岡ー井原間の本線が開通した時、作られた木造ボギー客車で、ダブルルーフで、オープンデッキを持っていました。オープンデッキは改造されたものもあったようです。訪れた時は、未だ主役であり、気動車に牽かれ本線を走っていました。

 

ホハ1    笠岡   1965-4-30              ホハ14    笠岡   1965-4-30

 

 

ホハ14は大正14年(1925年)に作られた木造ボギー客車で、シングルルーフでオープンデッキもありません。

 

ハ17    笠岡   1965-4-30              ハ18   笠岡   1965-4-30

 

 ハ17〜18は大正2〜3年(1913〜14年)製作の4輪の単端式ガソリンカーであったものをエンジンを外して客車化したもののようでした。訪問時は既に休車状態でありました。

 井笠鉄道の車両は日本車両で作られたものが多く、他の軽便鉄道の多くはマイナーなメーカーで作られていたことを考えれば、

ポテンシャルが高かったのでしょう。